そもそも日焼け止めはなぜ塗り直さなくてはいけないのか。
日焼けすると赤くなったりほてったりしますが、その原因であるUV-Bの症状をどれくらい先延ばしにしてくれるかの時間をさすSPF。
1SPFあたり約20分の効果を期待できます。
SPF50はつまり、50×20÷60≒16時間も持つという計算になります。
そしてSPF値が高くなるのに比例して肌を黒くするUV-Aをどのくらいカットするかを表すPAのレベルも高くなります。※一概には言えません。
一度塗れば1日持ちそうと思えるのになぜ、日焼け止めは塗り直さなければならないのでしょう?
それは、人の顔や身体は動いたり、汗をかいたり、さらにその時の環境は、日焼け止めの効果に大きく影響を及ぼすから。
つまりしっかり塗った日焼け止めでも筋肉の動きについていけなかったり、水分や油分で落ちてしまうことによりできた隙間から紫外線が入り、日焼けをしてしまうのです。
日焼け止めの塗り直しが大事であることはわかったけれど、じゃあどうやればいいの?
- そもそもキレイに仕上げたメイクの上からの日焼け止めの塗り直しなんてできるの?
- 日焼け止めを塗り直したらマスカラが滲んだ。
と、お悩みの方もいることでしょう。
今回はそんな塗り直し用日焼け止めに悩める方に見ていただきたく記事を書きました。
メーカー様にも気になったことを質問して仕上げていますので、ぜひ参考にしてください!
この記事を読むとこんな事がわかります。
- 自分にピッタリの日焼け止め塗り直しアイテムがわかる。
- 塗り直し方がわかる。
自分に合った塗り直し用の日焼け止めを見つけよう!
たくさんある日焼け止めから選ぶにあたり、こんなことを大事にしました。
- マスカラが滲まないアイテム
日焼け止めによってはマスカラが滲んでしまい、メイクが汚く崩れてしまうことがありました。
今回ピックアップするアイテムはそのようなことがないことを検証済みなのでご安心ください。
- 手を汚さない
塗り直すシーンの多くは外出先だと思うので、使ったあとに手を洗わなくてもいい日焼け止めをチョイスしました。
メイクをキレイにキープしたい、何種類も日焼け止めを持ちたくないなら「紫外線予報メイクを守るUVスプレー」
気温が高まってくる時期からは、紫外線だけでなくメイク崩れも気になるもの。
メイクの仕上げに使えば、圧倒的にメイクが崩れにくくなったところが特に推しポイント。
塗るタイミングと使い方
メイクの仕上げ、外に出る前、メイク直しを終えた後にシューっとスプレーしてください。
コンパクトに持ち運び、メイク直しも一緒にしたいなら「エトヴォス UVミネラルベール(限定品)」
先ほどの「紫外線予報メイクを守るUVスプレー」は、ミニバックにはサイズが大きいところが難点。
メイク直しも日焼け止めの塗り直しも1つで収めたいなら、エトヴォス一択。
毎年の夏の限定品で、パウダーながらSPF45・PA+++と頼もしい!
色味がつくのかと思いきや、カラーレスなので何度も塗り直すことができます。
ミラーも付いていて、荷物を減らせるところも◎です。
限定品なのでお早めに。
塗るタイミングと使い方
メイクの仕上げ、外に出る前、メイク直しの最後。
パフでパウダーを適量取って馴染ませたら、お顔につけてください。
顔も体も一緒に紫外線対策したいなら「紫外線予報さらさらUVスティック」
またまた紫外線予報!
先ほどのアイテムと何が違うのかというと、身体にも使えるということ。
手のひらにおさまり、この薄さでありながら顔も体も使える優れもの。
塗るタイミングと使い方
おでかけ前、お出かけ中。
スティックを容器から5mmほど繰り出し肌に直接フィットさせ、塗りムラのないように塗布。
目の際や鼻の周辺などスティックがフィットしにくい部分は指でスティックをなでるようにして取り、なじませる。
汗をかいた肌は汗をふき取ってから使用。
気になるメイクの上からの使用ですが、メーカー様からはこのようにご回答いただきました。
ご使用のメイクの性質によっては、メイクが取れてしまうこともございますので、本品塗布後は必要に応じてメイク直しをしていただければと存じま
メイクの仕上げに「メイクを守るUVスプレー」を、お出かけ中は「さらさらUVスティック」の合わせ技なら、荷物を少なくしつつ、紫外線対策ができますね。
日焼け止めを塗り直して、紫外線を気にせず外を楽しもう。
お出かけの日は晴れてほしいけれど、紫外線が気になるというジレンマ。
そのストレスを解消してくれる塗り直し向け日焼け止めアイテム、お気に入りは見つかりましたか?
散歩が捗ったり、イベントも増えたりして賑わうあたたかい季節、ストレスフリーで思いっきり楽しみましょう!