崩れにくいメイクの土台を作った後は仕上げ。
「崩れないメイクの秘訣は、朝のスキンケアで余分な汚れを取り、しっかりと保湿すること。」と前回の記事で紹介しました。
より崩れないメイクのため、仕上げにメイクキープスプレーを使うことは今やメイクの常識になりました。
今回の記事は、そんなメイクキープスプレーをより上手に使う方法と、それでもメイクが崩れてしまった時のお直しのやり方について取り上げます。

メイクキープスプレーの効果的な使い方
直接顔に吹きかけるよりも、パフに吹きかけてから顔につけるのがオススメです。
こうすることでメイクキープスレーの水分が乾くまでの待つ時間も短くすることができますし、満遍なくメイクキープスプレーの水分を顔に広げられるためメイクがより密着します。
しかしたくさんパフが並んでいると「どんなパフを買えばいいの?」と迷ってしまいますよね。
メイクキープスプレーと相性の良いパフを選ぶポイントは以下の通りです。
- スポンジタイプ。
- 水分を吸水しすぎない。
- 顔の曲線にフィットするほどの柔らかさ。
これらの条件を満たすオススメのパフがこちら。
Ai TERANAGANE メイクアップスポンジ
水を含ませなくてもやわらかく、顔の曲線にもしっかりフィットするくらいフカフカ。
2センチほど厚みがあることによって均等な圧力を加えられるから、ムラなくつけられます。
このスポンジに出会うまでは、クッションファンデーション用パフを使っていました。
しかしどうしても小鼻に当てるとフィットせず、塗りにくい…。
「Ai TERANAGANE メイクアップスポンジ」を使えば、崩れやすい小鼻の脇や目元、口元までキープスプレーが行き届きます。
スポンジの面を一日一箇所ずつ使えば、毎日洗わなくていいところもめんどくさがりの私には嬉しいポイントです。
ゴム臭さなどは全くなし。
専用ケースはないので保管の仕方に迷ったので、私はメイクブラシ立てに入れて保管しています。
オススメのメイクキープスプレー
「パフ以前にメイクキープスプレーに迷ってるよ!」というあなたに向けてオススメを2つ取り上げました。
コスパの良さで選ぶなら「タイムシークレット フィックスミストコラーゲン」
マスク生活を余儀なくされてメイクキープスプレーがお店にたくさん並ぶようになりました。
その中でもうるおいチャージができる「タイムシークレット フィックスミストコラーゲン」は石鹸落ちメイクの上から使えばクレンジング不要。
肌負担を考えると嬉しいポイントです。
成分にアルコールは入っていますが、アルコール臭などは全くせず、肌につけた時の違和感もありません。
実際に使ってみると、「マスク×蒸し暑い夏場」の過酷な環境下でさえもテカリやメイクよれをしっかり防いでくれました。
全くメイク直しが必要ないかというとそうでもないですが、「メイク直ししなきゃ!」と焦ることはありません。
忙しい時のメイク直しは、ティッシュで軽く抑えれば十分の頼もしさが、リピート買いの理由です。
持っているだけで安心と気分が高まる「クラランス フィックスメイクアップ」
メイクキープスプレーのパイオニアといえばクラランス。
ほのかに香るローズの香りと、ガスが入っていないのにきめ細かくスプレーできるところがオススメポイント。
これなら飛行機を使った旅行でも持っていけますね。
高価なものですしデザインも素敵なので、頑張った自分へのご褒美やお友達のプレゼントにもぴったり。
こちらもエタノール臭はあまり感じません。
個人的には「タイムシークレットで事足りるな。」と感じる部分もありますが、フィックスメイクアップを使っている時の気持ちの上がる瞬間は他にありません。
それでも崩れてしまった時にオススメのアイテムと使い方。
前回の記事で取り上げた通り、朝のスキンケアで余分な汚れを落として、しっかり保湿する。
そして仕上げにメイクキープスプレーを使えば、崩れることはほぼありません。
しかしいつも以上に激しい運動をしたり、気温による汗や乾燥で崩れることもありますよね。
そんな時に役に立つレスキューアイテムとその使い方を紹介します。
使いたいシチュエーションや好みの仕上がりで探してみてくださいね。
エアコンの風が気になる時や乾燥の気になる時期向け。ナチュラルな仕上がりが好みなら。「Oh!babyウィーターモイストスティック」
いきなりですが、冬場にくちびるが乾燥したときにペロっと舐めると余計に乾燥しますよね。
それと同じで化粧水だけでうるおいチャージをすると、逆に乾燥してしまうことも。
だからこそオススメしたいのが、メイクの上からも使えるスティック型美容液「Oh!babyウィーターモイストスティック」。
島根県出雲の温泉水とOh!babyオリジナルのベビーピーチセラミドを配合しているだけでなく、世に出ているスティック美容液の中でもダントツで細め。
(持っているところのイメージ)
出先でしっかりうるおいチャージをしたい時に小さなカバンにも難なく入ってしまうし、小回りが効くから目元や口元にフィットして使いやすいところが推しポイントです。
香りはなく、肌に塗ると体温でとろけます。
時間が経ってもしっとりふっくらするので、特に乾燥しやすいマスクが当たるところやメイクよれが起こりやすい目元に使うのがオススメ。
つけてから2時間くらい経ってところで肌を触るとしっとり感が持続。
その後塗り直さなくても乾燥を感じませんでした。
お直しの仕方
- ティッシュで押さえる。
- スティック型美容液を使う。
- 指でなじませる。
保湿しても出てくるテカリが気になるとき・運動後向け。マットな仕上がりが好みなら。「イニスフリーノーセバムパウダー」
言わずと知れた名品。
色のつかないクリアパウダーだからこそ肌色に似合うかどうか、厚ぼったくならないかを気にせず、テカリをナチュラルにカバーできる使いやすさがオススメ。
持ち運びにピッタリの大きさもポイントです。
お直しの仕方
- ティッシュで押さえる。
- 気になるところをパウダーで押さえる。
ちなみに「ドライシャンプー」としても使えます!
使い方はオイリーさを感じる前髪にパウダーを乗せて手でなじませるだけ。
運動後などで気になるベトッとした前髪をメイクと一緒にケアしちゃいましょう。
混合肌なら。
ズバリ「Oh!babyウィーターモイストスティック」と「イニスフリー」のダブル使いがオススメ。
まずは「Oh!babyウィーターモイストスティック」を使ってしっかり保湿してから、テカリが気になる部分に「イニスフリーノーセバムパウダー」で軽く抑えるとキレイをキープできます。
崩れにくいメイクと崩れたときに慌てないメイクで、いつでもメイクに自信を。
崩れにくいメイクのコツをマスターして、もしもの時に備えておけば「崩れたらどうしよう。」とか「今崩れてないかな?」などあれこれ気にすることもなくなります。
人は本当に楽しいときは思いっきり笑ってしまうし、何かに熱中していれば汗をかくこともあるし、心を揺さぶられて涙を流すこともあるでしょう。
そんな素敵な瞬間に、メイク崩れを気にするなんてもったいない。
どんな時もキレイなあなたで過ごしませんか?